大学・中庸



定価 2,750 円(税込)

著者 俣野 太郎(マタノ タロウ)

B6判並製302頁

ISBN978-4-89619-212-4

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・内容紹介

四書の一。大学はもと礼記の一篇、三綱八条目から成る。中庸は孔子の孫の子思の作で、共に精神修養書として古来から読まれてきた。本書は学・庸の根本より探求し、特に注は諸説が引かれる。

・著者紹介

俣野 太郎(マタノ タロウ)

解説

昭和17年、大東文化学院高等科卒。元国士館大学助教授・(財)無窮会主事・常務理事。
主要論著(日本儒学史関係)藤原惺窩集(「日本の朱子学」上)、儒学者としての中村敬宇(大東文化大学「漢学会誌」第四輯)他

宇野 精一(ウノ セイイチ)

編集

文学博士・元東京大学名誉教授
主著「中国古典学の展開」・「新釈孟子全講」

鈴木 由次郎(スズキ ヨシジロウ)

編集

・目次

解説
 一 礼記について
 二 学・庸二篇の成立ちのことなど
 三 学・庸二篇の伝来と表章
 四 学・庸二扁の思想的立場について
 五 参考書
 六 解説補遺

本文
大学
 経の一章 大学の三綱領・八条目
 伝の第一章 明徳を明らかにするについて
 伝の第二章 民を新たにするについて
 伝の第三章 至善に止まるについて
 伝の第四章 本末について
 伝の第五章 格物致知について
 伝の第六章 誠意について
 伝の第七章 正心と脩身とについて
 伝の第八章 身を脩め家を斉えること
 伝の第九章 家を斉え国を治めること
 伝の第十章 治国と平天下とについて
 大学章句序

中庸
 第一章 天の命ずるこれを性と謂う
 第二章 君子は中庸なるも
 第三章 舜はそれ大知なるかな
 第四章 人みな予は知なりと曰う
 第五章 回の人となりや中庸を択ぶ
 第六章 子路、強を問う
 第七章 隠を素め怪を行う
 第八章 道は人に遠からず
 第九章 射は君子に似たるあり
 第十章 鬼神の徳たる盛んなるかな
 第十一章 舜はそれ大孝ならんか
 第十二章 憂無き者はただ文王ならんか
 第十三章 武王周公は達孝なるかな
 第十四章 哀公、政を問う
 第十五章 学を好むは知に近し
 第十六章 斉明盛服して
 第十七章 天下国家を為むるに九経あり
 第十八章 下位に在りて上に獲られず
 第十九章 誠は天の道なり
 第二十章 博く学び、審かに問う
 第二十一章 誠なるより明らかなる
 第二十二章 天下の至誠
 第二十三章 その次は曲を致す
 第二十四章 至誠の道は前知すべし
 第二十五章 誠は自ら成すなり
 第二十六章 天はこの昭々の多きなり
 第二十七章 大なるかな聖人の道
 第二十八章 徳性を尊び問学に道る
 第二十九章 上に居て驕らず
 第三十章 愚なるも用うるを好む
 第三十一章 夏の礼を説かんとす
 第三十二章 尭舜を祖述し
 第三十三章 声色の以て民を化するに

あとがき