
定価 2,669 円(税込)
著者 坂出 祥伸(サカデ ヨシノブ)
四六判上製204頁
ISBN978-4-89619-281-0
・内容紹介
清朝末期の政治改革論者、康有為の著作。儒家の理想世界を、ヨーロッパ流の近代思想で再解釈し、差別のない平等太平な世界国家の理想を述べた書。一九一九年に初めて公表された。
・著者紹介
坂出 祥伸(サカデ ヨシノブ)
解説
昭和三十六年京都大学大学院修士課程(中国哲学史専攻)修了。現在、関西大学名誉教授。森ノ宮医療大学名誉教授。文学博士。
著書清末民国初政治評論集(共訳・平凡社)他
宇野 精一(ウノ セイイチ)
編集
文学博士・元東京大学名誉教授
主著「中国古典学の展開」・「新釈孟子全講」
鈴木 由次郎(スズキ ヨシジロウ)
編集
・目次
解説
一、はしがき五
二、康有為の生涯七
三、『大同書』のあらまし
四、大同思想の形成と『大同書』の著作時期
五、研究文献案内
本文
甲部 世界に入つて衆苦を見る
乙部 国界を去つて大地を合す
丁部 種界を去つて人類を同じくす
戊部 形界を去つて独立を保つ
己部 家界を去つて天民となる-
壬部 類界を去つて衆生を愛す
癸部 苦界を去つて極楽に至る
あとがき