
定価 2,883 円(税込)
著者 石井 昌子
四六判上製232頁
ISBN978-4-89619-814-0
・内容紹介
二十巻、七篇からなる。梁の陶弘景の撰。道家の説を記し、道家のいう地獄託生の説はこの書に初めてみられる。朱子はこの書を仏家の言を盗窃してなったものとするが、道教における重要な古典。
・著者紹介
石井 昌子(イシイ マサコ)
著・文・その他
昭和四十四年、大正大学大学院博士課程修了。創価大学教授。
主著『道教学の研究』(国書刊行会)『稿本真誥』(道教刊行会)
・目次
解説
一、道教思想の源流と陶弘景
1 道教思想の源流
2 陶弘景と道教上清派
二、陶弘景の伝記
1 陶弘景の伝記資料
2 陶弘景の生涯
三、『真誥』について
1 『真誥』の構成
2 『真誥』と『真迹経』の関係
3 原本『真誥』と現行道蔵本『真誥』
4 『真誥』に説く思想
5 テキストについて
本文
一、運題象篇
1 愕緑華、羊権に降る
2 九華安妃、楊羲に降る
3 雲林右英王夫人、許長史に答える
二、甄命授篇
1 学道者の守るべき要道
2 仙真の教戒
三、協昌期篇
1 歩五星法
2 上学隠朝の法
3 方諸と方諸真人法
4 守玄白の道
四、稽神枢篇
1 句曲山の由来を説く
2 女子の宮と男子の宮
3 許長史父子の屋宅のあった処
4 得道者の住処
五、闡幽微篇
1 酆都山六天宮
2 酆都北帝、辛玄子の魂を還す
3 地下主者となる人々
六、握真輔篇
1 楊羲の夢記
2 静室の制屋法
3 父(許長史)あての玉斧の手紙
七、翼真検篇
1 上清真経出世の源
2 許長史父子の系譜
3 楊羲の伝記
あとがき
索引