韓非子のことば


定価1,650円(税込)

著者 宇野 茂彦(ウノ シゲヒコ)

B6判並製カバー装185頁

ISBN978-4-89619-756-3

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・内容紹介

法制を整え、権威によって臣下を統御してこそ、富国強兵が実現できると主張し、秦の始皇帝をも感激させた韓非の考え方を法思想だけでなく、守株・矛盾等の興味深い小話を多数採り上げて解説。

・著者紹介

宇野 茂彦(ウノ シゲヒコ)

著・文・その他

昭和19年(1944年)、東京生れ。東京大学文学部中国哲学科卒業、同大学院修了。
公益財団法人「斯文会」常務理事。中央大学名誉教授。
〔著書]『孔子ものがたり』(斯文会、聖堂選書)、『林羅山・鵝峰』(明徳出版社)、『孔子家語』(明治書院、共訳注)他。

・目次

はじめに
韓非と『韓非子』という書
1 株を守る
2 父の孝子は君の背臣なり
3 私に背く之を公と謂う
4 公私の分を明かにす
5 五蠹 此の五者は邦の蠹なり
6 二柄は刑と徳となり
7 虎の能く狗を服する所以の者は爪牙なり
8 審合刑名・刑名参同
9 官を侵すの害は寒きより甚し
10 楚の霊王、細腰を好みて国中に餓人多し
11 匠人棺を成せば、則ち人の夭死を欲す
12 一手独り拍つは、疾しと雖も声無し
13 雲罷み霧霽るれば、龍蛇も螾螘と同じ
14 勢位の恃むに足り、賢智の慕うに足らざるを知る
15 虎の為に翼を傅くる母れ
16 矛盾
17 百日食わずして、以て梁肉を待たば、餓うる者生きず
18 勁直ならざれば姦を矯むる能わず
19 其の狗を殺さざれば、則ち酒酸す
20 法術の士は、五不勝の勢を繰る
21 説難は、説く所の心を知るに在り
22 事は密なるを以て成る
23 知に処すること難し
24 啗わすに餘桃を以てす
25 逆鱗に嬰る
26 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ
27 象箸玉杯ならば、必ず寂藿を羹にせず
28 我は子の玉を受けざるを以て宝と為す
29 人を恃むは自ら恃むに如かず
30 酒を常にする毋れ
31 少者、長者に侍りて飲むに、長者飲めば亦自ら飲む
32 老馬の智用うべし
33 美しき者は自ら美しとす、吾其の美しきを知らざるなり
34 子に非を教うるを罪せずして、其の益々富むるを知とす
35 駑馬は日に售られ、其の利急なり
36 三人市虎を成す
37 易しとする所を行いて、悪む所に関らざるは、古人以て易しと為す
38 山に躓かずして垤に躓く
39 欘を買いて其の珠を還す
40 犬馬最も難し
41 燭を挙げよ
42 寧ろ度を信ずるも、自ら信ずる無きなり
43 嬰児は与に戯るべきに非ざるなり
44 慈母に敗子有り
45 而の家を富まさんと欲せば、先ず而の国を富ませよ
46 吏は民の本綱
47 必ず自から直きの箭を恃まば、百世矢無し
48 毛嬙・西施の美を善すとも吾が面に益無し
49 長袖は善く舞い、多銭は善く賈う
50 和氏の璧